図11 1994年10月25日のULF波観測時のパラメタωp/Ωe=103を
用いて描いたホイッスラー波の分散曲線。2本の点線は
(上)観測された波が左回りに見える条件Vph<Vsw cosθks、
(下)波が上流に伝播できる条件Vgcosθks>Vsw。
後者により極性反転後の観測周波数の上限が決まる。
Vsw=502[km/s]、cosθks=0.94を用いて描いてある。
右下がりの直線は電子とのサイクロトロン共鳴を表す。

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