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大学院通信工学専攻で学ぶこと

通信工学は、画像や音声など種々の情報の伝達から始まり、情報の交換、記憶、選択、処理などを含めて、広く情報を工学的に扱う学問です。いま、社会は、通信工学の学問を基礎にして、通信技術とコンピュータによる情報処理技術とが結びついて、高度に情報化されたICT(Information and Communication Technology)が発展しています。

通信工学専攻には4つの分野があり、通信および情報工学分野の技術者と研究者に要求される高度な技術力と総合力および豊かな創造力を有する人材を育成しています。
各分野とその主な研究テーマは次の通りです。

光通信工学分野:

佐藤 篤 教授・富田 勲 教授・縄田 耕二 准教授
レーザーセンシング用光送信機の開発に関する研究
中赤外レーザーの利用技術に関する研究
フォトニック・デバイスの基礎技術に関する研究
光波混合技術に関する研究
光・量子融合技術に関する研究
テラヘルツ波センシングに関する研究
非線形光学光-テラヘルツ波波長変換に関する研究

電磁波動工学分野:

工藤 栄亮 教授・袁 巧微 教授・田村 英樹 教授・中川 朋子 教授・北 元 講師
無線伝送シミュレータの構築法に関する研究
IoTを利用する無線通信応用技術に関する研究
月・惑星磁気圏と太陽風の相互作用に関する研究
宇宙空間における人工衛星の電位に関する研究
無線伝送技術に関する研究
電磁界など数値解析に関する研究
アンテナ技術に関する研究
弾性振動デバイスを用いたセンサ及びアクチュエータの研究
超音波音場の生成とその非接触作用の利用に関する研究
大型アンテナを用いた惑星電磁環境の研究
衛星搭載用の電磁波計測ソフトウェア開発に関する研究

基礎情報工学分野:

鈴木 健一 教授・ 角田 裕 教授・松田 勝敬 教授
コンピュータのメモリシステムの高速化に関する研究
ディープラーニングのハードウェア実装に関する研究
イントラネットのセキュリティ管理システムに関する研究
セキュアなIoTシステムの要素技術に関する研究
ダークネットトラフィックの分析に関する研究
災害情報ネットワークシステムの研究
組み込み遠隔ネットワークシステムの研究
分散型ネットワークセキュリティシステムの研究

情報処理工学分野:

木戸 博 教授・河野 公一 教授・三浦 直樹 教授・井上 雅史 准教授・八巻 俊輔 准教授・グエンヴァンドゥック 講師
法科学における耳撃証言に関する研究
話者の個人性に関する研究
音声の印象表現に関する研究
衛星画像を用いたカテゴリ抽出に関する研究
越境大気汚染データベースに関する研究
多次元ヒストグラムを用いた電子透かしに関する研究
人工知能のコミュニケーション分析への応用に関する研究
自然な対話システムを実現する人工知能の開発に関する研究
映像のストーリーを理解する人工知能の研究
ブレイン・コンピュータ・インタフェースの研究
社会性認知の脳内メカニズムの研究
ヒューマンエラーの発生機構とその対策に関する研究
人工知能のコミュニケーション分析への応用に関する研究
自然な対話システムを実現する人工知能の開発に関する研究
映像のストーリーを理解する人工知能の研究
高精度ディジタルフィルタの設計に関する研究
高精度信号マッチング技術の開発に関する研究
信号処理技術のAIへの応用に関する研究
バーチャルリアリティを活用したテレプレゼンスシステムに関する研究
VRを活用したバーチャル会議室の構築に関する研究
バーチャルキーボードの実装に関する研究

大学院 工学研究科通信工学専攻 教員一覧及びカリキュラム(大学ウェブサイトへ)

 

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