東北工業大学 通信工学科 中川研究室 

研修日記

2003年前期

講義時間割

4月8日(火) 新年度初の集合
ゼミ時間割、各種委員、座席を決めました

4月9日(水) 模擬面接
スーツ着用、履歴書持参。やはりやってよかったですね

4月11日(金) 就職活動の小論文対策
科学衛星の運用や設計会議、試験風景も見ました

4月15日(火)unixとc言語その1
まずは研修で使うunixの初歩とc言語 (printf, for loop)

4月18日(金) c言語 その2 (scanf、if、配列)
三角関数の級数の和になるところが難しかったようです

4月22日(火) c言語 その3 (関数自作)postscript グラフィックス初回

4月25日(金) postscript グラフィックス2回目
ftpとtelnetを駆使し、c言語と組み合わせて正弦波を描画、
正弦波を組み合わせていろいろなグラフを書きました

5月2日(金) Fourier級数
さまざまな波形をフーリエ級数展開で再現。まず三浦君が完成

5月6日(火) 外部ファイルデータを取り込みFourier級数その2
離散フーリエ変換でデータの元関数を再現

5月9日(金) 離散Fourier変換へ
今度は逆に、波形データを周波数成分に分けてゆくフーリエ変換。 プログラムの作成、データファイルから入力

5月13日(火) パワースペクトルをグラフィック表示
8種類の波形とそのスペクトルを描きました
相沢君は対数表示に挑戦

5月16日(金) 波形とスペクトルの関係の考察
波の現れる時間が短いと、スペクトル幅が広がっていました

5月20日(火) 本物のデータ解析を開始
例として宮城県川渡で観測したELF帯の地磁気データを使用
まず波形描画、そして8秒間の期間について離散Fourier変換し スペクトルをグラフィック表示

5月23日(金) ELF帯地磁気データの解析
得られたスペクトルには、 磁力計の観測の「癖」のようなもの(周波数特性)が影響しているので その感度補正が必要です。

5月27日(火) ELF帯地磁気データの解析
観測して得たデータは「限られた時間のデータ」ですから、
そのままフーリエ変換するとスペクトルが広がってしまいます。
シャープなスペクトルを得るため、DFTする前に窓関数をかけましょう

5月30日(金) データ解析続き

6月3日(火) 川渡観測所へ
環境電磁界の観測を行っている鳴子町の川渡観測所へ 地磁気観測の様子を見に行きました。
ケーブルを切らないように草刈りもしました

6月6日(金) データ解析続き

6月10日(火) 各自研究テーマの決定に入ります
けれども今やりかけの地磁気スペクトル解析に一生懸命で
なかなかテーマ選定に至らないようです

6月13日(金) 各自テーマへ進む
相沢君はハミング窓を使うことに決着したようです。
渡辺さんは火星探査機「のぞみ」のデータ解析に着手しました。

6月17日(火) 各自テーマ続き
地磁気データ解析組は窓関数とスペクトルの平均に手間取っているようです。 磁力計の感度特性データの入力部分のソフト配布

6月20日(金) 各自テーマへ進む
寺西さんは「ジオテイル」衛星のデータ解析に着手しました。

6月24日(火) 各自テーマ続き
雅昭君と相沢君は窓関数をいろいろ変えて結果のスペクトルを検討しています。 寺西さんは早速なにか新発見か?

7月1-4日 (中川 学会出張)

7月8日(火)来週プレゼンテーション
岩間君、相澤君はスペクトルの濃淡表示に成功

7月11日(金)各自ソフト開発、プレゼンテーション準備

7月16日(水)プレゼンテーション初回
各自テーマの研究背景、問題点、進捗状況を発表
皆さん発表が上手です。アルバム写真撮影もしました

7月18日(金)プレゼンテーションその2(服部君)

8月1日(金)レポート提出締め切り

前年度の卒業研修プレゼンテーション風景
係を決めて紙に書いているところ
将棋
ポストスクリプトのテキストを調べています
研究室
お先に失礼します
相談中の三浦君と小野寺君
草刈撤収
川渡にて
スクリーン片付け中
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