研究室

(AI教育推進室)八巻 俊輔 准教授

情報コース:八巻研究室

yamaki

研究内容

ディジタル信号処理に関する研究を行っています。ディジタル信号処理とは、音声や画像などの信号データを処理するための技術で、最近ではAIにも応用されている技術です。時間的および空間的に変化する物理量はすべて信号と呼ばれるため、私たちの身の周りにはありとあらゆるところに信号が存在しています。これらの信号データを適切に処理するための高性能システムの構築を目指しています。
研究に関する情報:https://researchmap.jp/read0143901

研究室紹介

研究室では、高性能ディジタル信号処理システムの構築に関する研究に取りくみます。まず、教科書の輪読、MATLABやPythonによるプログラミングなどを通して、ディジタル信号処理の原理を基礎から学んでいきます。そして、音声処理や画像処理等の実験を通して、信号処理の一般的な手法を学んでいきます。そして、これらの基礎技術を応用して、高精度ディジタルフィルタの設計、高精度信号マッチング技術の開発、生体信号解析への応用、AIへの応用などの研修テーマに取り組んでいきます。

八巻 俊輔 准教授

担当科目:アプリケーション開発、アカデミックスキル、ディジタル信号処理、人工知能総論、人工知能入門、情報通信工学実験III、(大学院)ディジタル信号処理特論
学歴:東北大学、東北大学大学院
学位:博士(工学)(東北大学、2008年)
おもな職歴:東北大学 助教
研究分野:ディジタル信号処理

学生への一言

どんな高度な技術も基礎から積み重ねていくことが重要です。皆さんが高校や大学の授業で学んできた知識が、技術開発にどんな形で役立つのかを、ぜひ研究を通して実感してほしいと思います。

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