東北工業大学 工学部情報通信工学科 中川研究室


テイラー展開

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f(x) = .... を x=a の周りでテイラー展開しなさい
といったら、 (x-a)とか (x-a)2とか (x-a)3とか (x-a)4とか (x-a)5とか (x-a)6とか の式を使って
f(x) 〜  c0 + c1(x-a) + c2(x-a)2 + c3(x-a)3 + c4(x-a)4 + ... 
の形に近似するわけですが、そもそも
なぜこういう形においても良い、と仮定できるのか? とご質問をいただきました。

テイラーの定理から証明するんですが、
教科書の説明だとあまり直感的にわかりやすくはないんですよね。
思い起こせば私も高校生のとき同じ質問を先生にしましたっけ。

細かいことにはこだわらずに大雑把にわかるような説明を
書いておいたのですが、お渡しする機会が無かったので
ここに載せておきます。字汚くてごめん。時間ができたら直します。

以下、x-a = h , つまり、 x = a+h と考えて読んでください。








部分積分を使った、別の面白い説明が 杜陵サークル2月定例会というページの中にありましたのでご紹介します。
盛岡第三高校の下町壽男先生による 「部分積分とテーラー展開」という題の記事です。

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