積分区間 周期 T = 2L の周期関数 f(x) のフーリエ級数展開を求めるときの「1周期積分」は
0T f(t) cos(
2pmt
T
) dt ってかいてあるけど
-LL f(t) cos(
2pmt
2L
) dt の間違いじゃないの?(L=T/2)
どっちも間違いじゃないです。
f(x)も cos(2pmt/2L) も 周期T (=2L) で同じ形を繰り返しているなら
-T/2 から0までの区間と、2/TからTまでの区間は同じ値なので、
積分区間は、長さが1周期でさえあれば、
-LL でも 02L でも値は同じになります。

つまりどっちでもいい。

普通のデータなら時刻がマイナスってことはあまりないので 0からにしてみました

教科書の練習問題などを手で積分する場合は
時刻0を挟んで+−あったほうが計算しやすいことが多いので
そんな時はこっちで
am =
2
2L
-LL f(t) cos(
2pmt
2L
) dt (ただしL=T/2)
bm =
1
L
-LL f(t) sin(
pmt
L
) dt
a0 =
1
2L
-LL f(t) dt


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